こんなにありますドローンのお仕事!ドローン活用ビジネス事例10選。

ドローンで仕事をする、といえばドローンを使った動画や写真を撮影する「空撮」をイメージする人がほとんどですが、実はドローンの活躍の場はそれだけにとどまりません。

現在、ドローンは様々な分野で活用されているんです。

今回は、空撮だけではない、ドローンの特徴を活かしたさまざまな仕事を紹介していきます。

空撮だけじゃない!?実はこんなにあったドローンのお仕事

ドローンの特徴。

それは遠隔での操作が可能な点と、プログラミングによる自律航行が可能なこと。

この二つの性能が、多くの業界に革命をもたらしました。

1. 物流

ドローンを活用した物流のサービスが始まるろいう話、みなさんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

かの有名なAmazon社が、2013年にプライムエアサービスというドローンを活用した配送サービスを展開するという発表をしたこともあり、注目を集めました。

このサービスが確立されれば、Amazonの発表では注文後30分以内に配送可能距離圏内(約16㎞以内)に配達が可能になるとのことです。

日本でも、2017年11月にドローンを使った宅配物輸送のサービスの実証実験が行われ、2018年度より本格導入を予定していますが、果たしてどうなるのでしょうか?

航空法などによるドローンの飛行可能空域への制限はあるものの、少しずつ現実化は進んでいるようです。

課題解決の先に待っている驚くべき物流革命の日は、もうすでにそこまで来ているのかもしれません。

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2. 農業

農業シーンでのドローンの代表的な活躍は、農薬散布です。

農薬散布を、背負い式の動力噴霧器で行うのは多大な時間と体力を消耗します。

また、無人ヘリコプターを利用した散布は非常に高額です。

農業用のドローンは、そんな課題を解消してくれます。

たとえば、キヤノンの農業用ドローン「X-F1」は、一度に10Lの農薬散布が可能。

農薬散布サービス「はかせ」との組み合わせることで、飛行範囲や飛行実績の管理が可能になっています。

ドローンのテクノロジーは、今まさに、農業界に革命をもたらしています。

3. 測量

なかなか人が立ち入れない。広範囲で作業に何日もかかってしまう。そんな場所での測量に、ドローンは大活躍します。

トータルステーションという地上で使用する測量機器で2、3日かかるところ、なんとドローンなら1時間程度で測量が終わってしまうとのこと。

工事現場などを中心に、ドローンによる空撮を活用した測量には今後も多くの業界からのニーズが期待されています。

4. 環境調査

放射能計測や大気汚染調査にもドローンは活用されています。

先述したような環境状態は、人間にとっては危険な状況ですよね?

たとえば原子力発電所で事故が発生し、放射性物質が流出したとします。

原発の施設にも定点の測定器はありますが、放射性物質の流失は施設近隣だけでなく、その周辺の海域にも及ぶことも想定されます。

そんな時、物質の検出器を搭載したドローンを飛行させることで広範囲の調査が可能になり、被害の状況をより正確に診断することができます。

参考リンク:線量、ドローンで測定へ 福島第1原発  – フクナワ

同様に、特定の物質に関する検出器を搭載したドローンを飛行させることでPM2.5などの大気汚染物質についても調査可能。

我々の生活にも影響を与えかねない大気汚染や危機的な環境状況を正確に調査できるドローンは、今後も活躍の場を広げていくことでしょう

5. 自然観察

火山観測や地形計測などの自然観察にも、ドローンは活用されています。

例えばドローンによって火山の状況を定期的に観測し、得られた情報から火山の活動を予測することで、噴火活動に対する対策をすることができますよね。

また、ドローンで地形を正しく計測することで、水害、斜面崩壊、雪崩、落石などの自然災害を予測する手掛かりにもなり得ます。

このようなドローンの利点を活かして、ALSOKでは「火山災害対策ソリューション」というサービスを展開。

ドローンによって撮影されたデータをもとに、防災マップや啓発ツールなどの作成のサポートも行っています。

自然災害の多い日本で暮らしていく私たちにとって、実はドローンは非常に重要な役割を担っている存在なんですね。

6. メンテナンス・インフラ点検

大規模な施設における設備の点検やメンテナンスなどの場面でも、ドローンは活躍しています。

広範囲で人の手だと時間と労力がかかりすぎる。場所も危険でなかなか立ち入れない。

そんな時、ドローンによる点検ができれば作業を一気に効率化できますよね。

導入例で顕著なものはソーラーパネル。

広大な土地に敷き詰められたパネルの点検を人の手でやるなんて、想像しただけでも疲れてしまいそうですが、ドローンだと解析結果の自動レポートまでプログラミングしておくと、あっというまに点検が終わってしまいます。

その他にも、コンクリートの建造物、ダム、高速道路、橋などの点検にも同様にドローンは活用されています。

7. セキュリティ

空からの安心と安全がもっと身近になる。

セキュリティの分野でも、ドローンは活躍します。

警備×ドローンをいち早く導入したのは、あの「セコム」。

警備保障会社として非常に有名な会社であるセコムでは、2015年からドローンを活用した警備サービスを開始しています。

ドローンを活用することによって、敷地内のレーザーセンサーや3Dマップ、GPSを使った警備など、これまで人力だけではできなかった警備までもができるようになりました。

その他にも、総合ビルメンテナンスの大成株式会社はオフィス内巡回システムの「T-FREND」を発表。

ドローンがオフィス内を自律飛行することで、不審者の発見だけでなく、過度な残業の抑制にもなり、働き方改革の一端も担うようになりました。

8. 災害・事故対応

実はもっともドローンの活躍を期待される分野がここです。

土砂崩れ等の被害調査、山岳救助、水難者捜索、被災者捜索、火災の原因等の調査、交通事故現場検証など、一部では既に導入が進められており、その有用性が少しずつ実証されていっています。

ただし、このような緊急時におけるドローンによる対応は、プログラミングだけでなく、高度な技術と冷静な判断力を持った操縦士が欠かせません。

この分野へのドローン導入が進んでいくためにも、ドローンに関する正しい知識を持ち、ドローンを安全に飛ばすことができるパイロットの育成に、自治体や企業は力を入れていく必要があるでしょう。

9. ドローンレーサー

ドローンレースも仕事になるの?と思われるでしょうが、賞金の出る大会でランカーになる実力があれば、それもまた夢ではありません。

世界最大級のドローンレースの大会”World Drone Prix”ではなんと、賞金総額が100万ドル、優勝賞金25万ドルが選手の手に渡ります。

もちろん、こうした高額な賞金がでる大会はそう多くはなく、日本ではそもそも賞金が出ない大会がほとんどです。

まだまだこれから・・といわざるをえませんが、ドローンレーサーというのも未来のドローンの仕事として十分にありえる話でしょうね。

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10. 空撮

言うまでもなく、ドローンを使った仕事の代表格が空撮です。

風景や施設の撮影、TV番組、報道や取材、映画制作、イベントの撮影などなど、今や撮影会社はドローンが使えて当たり前の時代になりました。

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少し前までは珍しかったこの仕事も、今後はますます就労人口が増えていくのではないでしょうか。

まとめ

今回は、ドローンが活躍している、あるいは今後活躍していくであろう分野を10種、紹介しました。

こうして見てみるとドローンの仕事には、プログラミングによる自律航行で成立するものがあると同時に、高度な技術と知識を有した操縦士がいて初めて成立するものが多いこともわかります。

あらゆる仕事現場の常識を覆し続けているドローン。

テクノロジーの発展によって様々な仕事が効率化され、職業不足の未来が囁かれていますが、その根底を支えるのはやはり人間のスキル。

コンピューター制御だけではどうしても立ちいかない現場で、確かな技術と知識を持った人材の需要は、ますます高まっていくことでしょう。

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