ドローンという言葉の意味や由来について調べてみました。国ごとにも表記が違うみたい

年を追うごとに技術が進歩し、市場が加熱していくドローン業界ですが、そもそもドローンの語源って疑問に思ったことはないでしょうか?

こんなに流行ってるのにいまさら人には聞けない!という方にも、知っておくと損しない「ドローンの意味」を今回は紹介したいと思います。

 

ドローンの辞書的な意味

まずはドローンの綴りですが、英語で「drone」と表記します。

遠隔操作や自動操縦ができて、人の乗らない「無人航空機」という性質が前提ですが、無人というだけならラジコンから軍事用の大型機まで様々存在するので、実は完全な定義は決まっていないんですね。

英語でのdroneは本来「雄バチ」やその蜂が羽ばたくブーンという「羽音」に由来しているそうです。

 

蜂だったら「bee」とどう違うの?と思いますよね?

droneは雄バチという定義ですが、beeは「働きバチ」「ミツバチ」という意味に限定されています。もしかしたら雄バチのように力強く羽ばたく意味が込められているのかもしれませんね。

 

無人機がドローンと呼ばれるようになった由来

ドローンと呼ばれるようになったルーツは、第二次世界大戦中に射撃訓練用の標的として無人機の開発がすすめられたことにあります。

その機体の一つに「DH.82B クイーン・ビー(Queen Bee)」と呼ばれる無人機があったそうです。

イギリス空軍の射撃訓練用の標的として1935年から運用されていました。実に80年以上前から無人機の原型はあったんですね。

 

日本に定着したきっかけ

2015年に話題となった「首相官邸無人機落下事件」よりメディアが「ドローン」という言葉を報道し始めました。

当時使用された機体はDJIのPhantomですが、自立飛行ができないのでラジコンヘリコプターの一種だと言われています。

しかしこの件により日本中に一気に「ドローン」という言葉が浸透しました。

その後、イベント会場などでこのような無人機の事故が報道されるたびに「ドローン」という言葉が定着していきますが、あまり良いステップで浸透していったわけではありませんね。

 

そのある種の汚名も昨今では、今までにない広大な映像が撮れるという利点や、産業導入による大幅な効率化が見込まれており、

今ではポジティブな印象でドローンという言葉が使われるようになりました。

 

“ドローン”各国の表記

そういえばdroneってもちろん英語ですけれど、世界各国では無人機の表記や綴りはどのようになっているのでしょうか?

スペイン語やフランス語、イタリア語ではそのままdroneと表記されます。もちろん発音はそれぞれ違いますが。

ドイツ語ではdrohneという綴りですが、いずれ国も英語のドローンと同じでオスバチという意味には違いないそうです。

中国語では無人機という意味として「无人机」と表記されるそうです。

それぞれの文字の意味は、

无→(無)

人→(そのまま)

机→(機械の意)

という組み合わせです。DJIの中国ページにもこの表記で販売されています。

こちらが原文

 

こちらが日本語です。

 

ちなみにロシア語では「дрон」、韓国語では「드론」と表記されるみたいですね。いずれも「無人機」という意味だそうです。

原義まではわかりませんが、ところ変われば様々な表記があるという事でおもしろいですよね。

 

音楽にも使われるドローン

ちなみにドローンという言葉の意味は、音楽用語にも使われています。

辞書的にはたしかに「ただよう」という意味もあるそうですが、これが転じて音楽でもアンビエントミュージックの表現として使われたりします。

バグパイプのように単音で変化のない長い音の事を指したりするそうですが、低音で深く長い音というのは瞑想効果もあるそうで、「ドローンサウンド」としてリラックス音源にも使われたりするそうです。

アンビエントミュージックではよく「ドーーーーーーーーン」であったり「ブーーーーーーーーーーン」という低音が常に鳴っていたりします。

 

このようにざっと「ドローン」という言葉を深めるだけでも、様々な分野で扱われていることがわかりました。

日本ではようやく無人機としてのドローンという言葉が浸透してきましたが、やはり英語圏に住む方々とは意味の感じ方が全く違うと思います。

このような知識を少し覚えておくだけでも、何かの会話の機会につながると思いますので、知っておいて損はないと思います。

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