一分でわかる「ドローンとは一体なにか?」名前の語源や意味も紹介

今回の記事では「ドローンとはそもそも何か?」ということについて、これからドローンを学びたいという人向けにわかりやすく解説していきたいと思います。

「ドローン」は無人航空機の総称

日本では一般的になってきた「ドローン」という名称ですが、実はこれ、「無人航空機」の総称なのです。

世界には他にもさまざまな無人航空機の呼称があり、人が搭乗しない航空機という特徴から「Unmanned Aerial Vehicle」を略して「UAV」と呼ばれることもあります。

その他にも、FAA(連邦航空局)では「Unmanned Aircraft System」を略して「UAS」、ICAO(国際民間航空機関)では「Remote Piloted Aircraft System」を略して「RPAS」と呼ばれています。

実にさまざまな呼称のある無人航空機ですが、世界的にもこれらを「ドローン」と総称するのが一般的になりつつあります。

ドローンの語源はあの軍事用語?

「ドローンの語源は《雄蜂》である」と言われていいて、実際に辞書を引いても「drone」は「雄蜂」と出てきます。

飛行の際の「ブーン」という音が蜂を連想させることからその説が一般化したと思われますが、実は「雄蜂」の名をつけられた理由には、もっと深い物語があったという説もあるのです。

1935年。

当時のアメリカ海軍提督であったウィリアム・スタンリーはイギリス海軍の軍事訓練を視察しました。

このとき、イギリス海軍は国内の軍事産業メーカーであるデ・ハビラント社が開発した無線操縦標的機「DH.82B Queen Bee(女王蜂)」を活用した射撃訓練を披露します。

これに刺激を受けたスタンリー提督は、アメリカでも同じような標的機の開発を指示し、そうして完成した標的機に「DH.82B Queen Bee(女王蜂)」への敬意を込め、「drone(雄蜂)」と名付けました。

これ以降、アメリカでは標的や無人航空機を「ドローン」と呼ぶようになり、それが現在のドローンの語源となったとも言われています。

参考
『ドローン衝撃』河 鐘基

ドローンとラジコンの違い

では、結局のところ、ドローンとは一体何なのでしょうか?

ここまでの話から、「ドローン」は無人航空機の総称である。ということが分かっています。

となると、ラジコンヘリもまた無人航空機ですから、ドローンの一種であると言うことができますね。

しかし、ドローンとラジコンには飛行方法にこんな違いがあります。

ラジコン
ラジオコントロール(無線操縦機)による無線操縦で飛行。
ドローン
ラジオコントロール(無線操縦機)による無線操縦に加え、GPS(全地球測位システム)などを利用した自律航行を行うことができる。

ラジコンへリのような無人航空機は、操縦者による操作なしには飛行できません。

しかし、ドローンの場合は操縦者による操作だけでなく、プログラミングによる目的地までの自律航行が可能です。

自律航行という点をドローンの特徴とするならば、ラジコンは広い概念でのドローンの一種ではあるものの、現在一般的に認識されている「ドローン」とは少し違うということになります。

まとめ

2010年代に入ってから一気に注目を集めつつあるドローンですが、その語源の歴史は古く、それでいて実に先進的なテクノロジーとして期待されていることが伺えます。

実際、軍事用からスピンオフしたドローンはエンターテイメントや、動画・写真撮影、農業や測量などさまざまな領域に活躍の可能性があります。

未だ見ぬドローンの活躍のフィールドはどこなのか?今後もドローンのゆく先から 目が離せません。

スポーツ業界におけるドローン活用の可能性について

2018.01.24

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